さすらいのワックスマン

一人1分
ゲレンデでかける魔法のワックス

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サマーゲレンデ用ワックス「夏きわみ」

2017年7月13日新潟県かぐらスキー場、ここは日本最長のサマーゲレンデがある夏のスキー場です。

今回は、ここでサマーゲレンデ用ワックスの開発テストを完了させて来ました。

実は、チームレスキューワックス。サマーゲレンデ用ワックスは3年ほど前に完成していたのですが今回最
新技術を投入し最新バージョンとして完成しました。

命名!「なつきわみ」

冬の超人気ワックス「極」の夏バージョンです。

かぐらスキー場は散水もしっかりされててゲレンデの様子はこんな感じ!
IMG_1651
滑走距離約1.1キロ日本最長です。
冬はみつまたゴンドラを降りたレストハウスの目の前。ファミリーゲレンデ最大斜度18度平均斜度11度のコーススペックです。
コースマップはこちら ↓↓↓
coursemap

さすらい人の私は初めてピスラボと言うものを滑ります。
ピスラボとはコレ!
img_1689

アルペンさんが作った人工マットです。強度があり、冬の雪の少ない時にも使えるように地面にひかれている為とてもしっかりしています。
ここに散水のスプリンクラーが仕込まれています。
IMG_1674
この赤まるの中がスプリンクラーで定期的に水が出て散水します。

なので、適度にびしゃびしゃになりました。
私は、今回登山用のズボンでしたが(初めてなので・・・)夏なので乾きも充分ちょうど良かったです。
皆さんは、登山用のカッパみたいなものを着たりしていました。
_DSC0287
そして実際に滑って見ます。

感覚は・・・・アイスバーンのようにエッジが少し流れる感じ。しっかり板に乗らないとエッジが滑って転びそうになる感じがありました。
滑り具合は、緩斜面は春の雪質のように少し抵抗があります。でも春のストップスノーほどではありませんのでまったく問題ありません。
携帯で撮った動画ですがゲレンデには赤いスプリンクラー、ワックスゾーンがあるのがわかると思います。
(ただ滑るだけの動画です)

さて、話はワックスに戻ります。

液体ワックス「なつきわみ」は一滴をスポンジで伸ばすだけの簡単施工です。
スポンジで塗り伸ばすと滑走面の色で判断出来ると思います。
たくさんつける必要はありません。基本的にワックスというのは薄く塗り伸ばします。
IMG_1658
これで滑った感想とお客様、インストラクターさん達日々滑っている方々の感想は

■よく滑るよ(男性のお客様)

■ゲレンデ最後の上り坂もスイスイ登る(女性のお客様)

■従来のワックスより滑りました(男性のお客様)

■とてもよく滑りました。今まで使っていたものとは比較になりませんでした。(スノーボードインストラクター様)

■7本滑っても問題ありませんでした(レンタルお客様)

■ホットワックスをやめてこちらに切り替えました。(レンタルショップ様)

などの反響をいただきました。

このワックスはなぜ、滑るかと言いますと

水を味方につけるワックスだからです。通常は水を弾くのがワックスだと思われがちですが車のコーティングでも最近は、「撥水タイプ」と「親水タイプ」があります。

このワックスはどちらかというと親水の性能を持っているのですが、滑走面と地面の間に水の膜を作ると考えていただくと分かりやすいかもしれません。

そうすることで、ちょうどテーブルに置いたお味噌汁のお椀が動くかのごとく滑るようになります。

チームレスキュースタンダードは
フッ素0!

今回のワックスも(全てのラインナップも)フッ素は含みませんので安心です。

当日の滑りはこちらで見ていただけます。

ピンボケで全然撮れてませんでしたのでほんのちょっとですが動画です。

お問い合わせは
ホームページ
http://airou.sakura.ne.jp/airou/ski.com/

販売サイト
https://store.shopping.yahoo.co.jp/airou-japan/

チームレスキューワックスホームページ
http://www.t-rescue.jp
まで

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