【活動報告】レスキューWAXライダーズミーティング
令和2年もスタート、チームレスキューワックスは15年となりました。
そんな中、チームレスキューワックス×アイルージャパン。
そして、元ワールドカップ経験者でありスノーボードチーム
『SA1』のプロスノーボーダー 小嶋大翔(YUTAKA KOJIMA)さんのご提案でトップ選手としての経験を元にした選手の活動へのアドバイスやパワーリフティング世界チャンプ沖浦克治会長による「トレーニング指導」、さすらいのワックスマンからの「ワックス講座」などを行いました。
また、前日には白馬五竜に新しく出来た『リフトアップコーヒー』ともコラボレーションイベントを行いここには、プロスノーボーダーの勇上華子さんも来てくれました。
プロスノーボーダー小嶋大翔さんのレクチャー
小嶋大翔(こじまゆたか)さんは、現在プロ登録されている現役プロスノーボーダーで
現在は選手育成やコーチなどに力を入れて活動されています。
また、チームとして「SA1」を主宰されており、
大手企業のスノーボードコーチを19歳から現在も勤め
中国や韓国などのチームとも交流がをもち選手へのプライベートコーチなどから
用品開発などもされている方です。
また、アメリカや海外での選手活動経験を持ち
英語もわからないまま、アメリカへ単身乗り込み有名チームなどへ所属した経験を持っており、その時出来た選手間の繋がりは今も続いています。
今回はそんな小嶋さんの持つノウハウや経験を「チームレスキューライダー」へ
公開してくださいました。
話の中では、海外選手とのつながり方や外国語での対応方法
そして、オリンピックに向けた経験の積み方などを話してくれました。
また、選手一人一人の自己紹介タイムではどのようにしたら相手に伝わる自己紹介が出来るか?などのトレーニングを兼ねた紹介も行い
姉妹である大島さくら選手と大島ひなの選手は
お互いを意識し、それぞれのスノーボードに対する想いを語ったところ姉妹でも知らないお互いの気持ちを共有することができました。
樋本真結選手は、小学生の時にモーグル上村愛子選手に憧れて学校で募集されたフリースタイルのレッスンに行った所、上村愛子選手のイベントだと勘違いしていた彼女は誤ってスロープスタイルの世界に飛び込んでしまったエピソードを披露。
皆の笑をとっていました。
現在では中学3年にしてナショナルチームの強化指定選手となっており今年も海外の大会に出る程の中学女子トップ選手になっています。
選手にとって必要なトレーニング指導
選手にとって必要なトレーニングとはなにか・・・・
この事について、トレーニングジム『チームレスキュー』会長の元パワーリフティング世界チャンプの沖浦克治会長による指導を受けました。
この指導の中では
トップ選手になる為の考え方
体づくり、トレーニングの仕方を学びました。
現在のトレーナーの指導方法やチームに属した時に行われる「間違った指導」は
選手の身体に負担をかけてしまう可能性があることを教わりました。
小嶋選手も驚いた内容に
今年9月に海外での大会で十字靭帯断裂などの大怪我をし8時間に渡る手術をしたばかりの樋本真結選手の治癒力の高さと、自己体重の倍近いウエイトを持ち上げる樋本選手、大島ひなの選手のスクワットを見て本当に驚いていました。
またこの様子は選手間のFacebookグループにライブ配信を行い参加出来ない選手にも情報共有できるような体制をとって行いました。
チームレスキューには実はトップで戦う選手が多く来ます。
会長の沖浦の考え方は
「コーチは車に例えるならスペアタイア」選手が必要な時にしっかりサポートするのがコーチの役目。と話します。
ここには怪我やトレーニングで困ったアスリートがジャンルを超えて集まります。
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