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ゲレンデでかける魔法のワックス

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全日本マスターズ2022でのレスキューワックス|秋田たざわ湖スキー場

第46回全日本マスターズスキー大会(2022)に今回選手へのワックスとチューンナップサポートで行ってきました。
そこでのレスキューワックスの評判や様子を紹介します。

全日本マスターズスキー大会とは

各県の30歳以上の選手を5歳刻みでカテゴリー分けし全国で開催された大会を勝ち上がった選手で行われる30歳以上の最高峰の大会です。
最高齢は94歳の長谷川さんや女性では本間かほるさん91歳と30代から90代までが集いました。

秋田県たざわ湖スキー場はどんなスキー場?

秋田県にあるたざわ湖スキー場は眼下に水深423.4メートルと深さ日本一を誇る田沢湖があり、バックには秋田駒ケ岳があります。

ゲレンデはかなりの広さを持っており特に印象的なのはコース幅が広いため安心して滑れる印象がありました。
また、ここでは今回の全日本マスターズ、アルペンとクロスカントリー競技の他、フリースタイルもーグルワールドカップなど競技面でも人気と共に、コース、設備の良いスキー場です。

宿泊と車中泊について

周りには多くの宿泊施設があります。田沢湖へも15分程、さらに有名な乳頭温泉郷へも車で15分程度です。すぐ近くには水沢温泉郷もあり混浴温泉も多数あり秘湯を楽しむには最高のスキー場です。
また、スキー場隣の田沢湖スポーツセンターでは宿泊の他、水沢地区を水源とする源泉掛け流しの温泉も420円とリーズナブル。景色を見ながらゆっくり入ることができます。
車中泊の場合は、スキー場の駐車場から徒歩でも行けるスポーツセンターや、田沢湖近くの東風(だし)の湯 や乳頭温泉、水沢温泉郷に行くのがおすすめです。
スキー場は4月のマスターズでは泊まることができましたが、夜間トイレが空いていませんので注意が必要です。
近くに、アルパこまくさという夏の登山の起点となるセンターがありますのでここの駐車場で寝ることにしました(3月末と4月の情報なためトップシーズンの様子は不明です)ここでは写真のように天の川も見ることが出来ました。
深夜から登山に出かける方も何人かいらっしゃいました。

レスキューワックスの評判

91歳女子優勝本間かほるさん

今回、初めて全日本マスターズの大会でワックスとチューンナップのサービスをさせていただきました。
ここでのワックスの評判はとてもよく、表彰台に乗った方や入賞された方も多くの方が使っていただいていました。
以外にも10年以上前からずっと使っている方もいらっしゃいました。
94歳の長谷川選手(東京都)もレスキューのファンでしっかりワックスを使い分け、手軽にその雪に合わせられるレスキューワックスの長所をとても評価くださいました。

また、若手の方たちも2位3位と表彰台に!
レスキューワックスの滑走性とメンテナンス性、春の大会での滑走性を認めていただくことが出来ました。

表彰台の二人とヘッドアンバサダー増美さん

アドバイザー三橋正美選手は10位入賞

アドバイザー三橋正美選手とライバルと共に

70代の選手は激戦で今回も75名ほどの戦いとなっていました。私どもレスキューワックスのアドバイザー三橋正美選手は10位入賞となりました。
また、選手の皆さんに話を聞くと、一番は桐箱が欲しいとのこと。桐箱とは1位から3位に与えられるメダルです。
皆さん人生のモチベーションを高く持ち毎年チャレンジしているとのことで年代は関係なくあつい友情とライバルとの戦い、自分との戦いを楽しんでいました。

大会の様子

写真はレスキューワックスのお客様

大会前走には秋田出身の向川桜子さんが参加され、トップ選手の滑走を多くの選手が見守りました。

大会は3日間に分け、ABCの3クラスに分けコロナ対策を行いながら全員が集まることなく開催され、全ての参加者が検査をした上での参加となっています。
大会の雰囲気を動画で紹介します。

使用したワックスの種類

今回の大会では31日の練習日は雨、気温5度前後この日は親水効果のあるイチバン+とゼットの組み合わせが調子良く、朝方降った若干の降雪部分の一部はストップスノー(ノッキングスノー)となっていました。
大会コースについては当日は硫安が撒かれる可能性が高く、こちらのコースはストップスノーがないため滑走テストを何本も繰り返しワックステスをを行いました。
翌日からは公開練習となり4日間は晴予報でしたので再度ワックステストを行いました。
朝方はマイナス1度のかなり硬いアイスバーン、ここでのテストはZEROと極、またはZEROとZが最高ですが、実際の大会開催時間は9時から12時なため大きく雪質が変わります。
朝方のワックステストでも黒固形、雪虎の組み合わせや、黒固形、ZEROまたはイチバンの上に雪虎を試しておりこちらも次いで良い結果でした。

そして大会初日はスタート時間も早い人は、ZERO、Z、侍の組み合わせ、気温が朝と比較し4度上がりザクザク感が出てきた際は黒固形、雪虎にて対応。雪虎をスタートワックスのように使用することで選手の方々からのフィードバックは、「よく滑った!」「滑りすぎた!」「表彰台取れたよ!」と全員の方がいい結果の報告をいただきました。

生涯スポーツとしてのスキー

何歳でもチャレンジすることができるスキーというスポーツは、参加者の皆さんが本当に障害スポーツとして言葉に発していました。
スキーは、人間が出せる最高速度、最高飛距離、最高回転数(エアリアルなど)としても知られています。
何年でも何歳でも自分の身体と向かい合い、自然と対話するスポーツとしてスキーはお勧めできるスポーツだと思います。
また、各地の大会では30代から各年代でチャレンジすることができるのでマスターズの大会をぜひ知っておいていただくと人生の生き甲斐や目標になると思いました。

91歳女子優勝本間かほるさん
レスキューワックスを認めてくれた選手たち

田沢湖の夕陽

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